近年稀に見る駄作。ディズニー実写化の中ではダントツで最下位、単に映画としても不完全、つかみどころのない映画。
ムーランの大切な要素を全て抜き出して、残りカスを魔法の力というエッセンスを添えてなんとなく形にしてみたみたいな映画。
アニメを見た人が見ることが多いため内容がかろうじて理解出来るが、何の映画か分からずに見る初見の人からしたらただの中身のない中国時代劇(でもなぜか所々西洋的)。ジョークなし、見せ場なし。魅力のあるキャラクターなし。映画の中盤に差し掛かってもキャラクターの顔が覚えられない。
脚本担当した人は何かを完全に取り違えたフェミニスト天然ボケした人だろうと思う。とにかく、全然面白くなかった。友達とバカにしながら見てやっと楽しめた。
