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道士下山のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

道士下山(2015年製作の映画)
3.0
人生を山頂の修道院で過ごし、他を圧倒する程のカンフーの達人でもあった主人公アンシァ(ワン・バオチャン)は、 
師の言いつけにより初めて山を降り、外の世界を知るべく旅に出た。 
そこで彼は、元道士の医師ツイや後継者争いから逃れてきた道士シーユーなど様々な人々と出会い、そして別れ、数奇な出来事の連続を経て、人生の意味と武術の極意に近づいていく。 
シュー・パオフォンの同名武侠小説を映画化。
ワイヤーワークや特殊効果で盛りまくった迫力のないカンフーバトルが退屈で、アーロン・クォックやワン・パオチャンやユン・ワーなどアクションが出来る俳優を揃えたのに残念な仕上がりになってしまった。武侠映画のテーマである贖罪や復讐なども、ストーリーが込みいっているだけで、深く掘り下げられていないのが残念。
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