笑えない自意識を笑え。

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第11回札幌国際短編映画祭
フィルムメーカー・プログラム
グランプリ受賞監督、ヤーニ・ウォーノック。
オーストラリア、11分。
実写、コメディ、ドラマ、悲劇。

作品紹介(パンフレットより)
シンガポールからの留学生。作り上げた自分のイメージをオンラインで投稿し、孤独と折り合いをつける日々。

監督が数作出品して競い合う「フィルムメーカー・コンペティション」
そのグランプリ受賞監督、オーストラリア人のヤニ・ウォーノック監督の4作出品された内の3作目。

クマさんと一緒で幸せ、というほんわかしたタイトルとはうらはらに、痛烈なブラック・コメディ。
SNSを通じてリア充アピールに必死な女子学生の姿を揶揄する内容。
程度の違いこそあれ、自分を少しでも良く見せたい気持ちは誰にでもあるだろう。
そんな笑えない自意識を笑う作品。気をつけよう。

• #undo2016劇場鑑賞短編

2016.10.12 札幌プラザ2.5
（第11回 札幌国際短編映画祭）