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METライブビューイング2016-17 ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」

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METライブビューイング2016-17 ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」の作品紹介

METライブビューイング2016-17 ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」のあらすじ

秘めた恋に媚薬が火をつける!禁断の関係に燃える2人が行き着く先は?「死」で結ばれる永遠の「愛」を描いたワーグナーの超大作が、リンカーン・センター50周年の記念すべきシーズンオープニングを飾る!ベルリン・フィル音楽監督S・ラトルの指揮が導く奇跡のような音楽の海に浮かぶのは、M・トレリンスキが演出するスタイリッシュな「船」。N・ステンメ、S・スケルトン、R・パーペら21世紀を代表するワーグナー歌いの舵取りで、オペラが行き着いた究極の愛の夢が始まる! アイルランドの王女イゾルデは、コーンウォールの王マルケに嫁ぐことになり、マルケ王の甥トリスタンの迎えの船に乗り込んだ。実は2人は愛し合っているのだが、口にすることができない。冷淡なトリスタンに苛立つイゾルデは、いっそ2人で毒を仰ごうと、侍女ブランゲーネに毒薬を持って来させる。だがブランゲーネが杯に盛ったのは媚薬だった。心の束縛を解き放ち、抱き合う2人。だがイゾルデはマルケとの結婚を拒めず…。

METライブビューイング2016-17 ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」の出演者

ニーナ・ステンメ

ルネ・パーペ

エフゲニー・ニキティン

原題
製作年
2016年
製作国
アメリカ
上映時間
307分

『METライブビューイング2016-17 ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」』に投稿された感想・評価

 前半がやや眠い。ニーナ・ステンメさんは素晴らしい歌手でイゾルデ役にはベテランの技量が要るのもわかるのだけど、貫禄がありすぎて娘時代には見えずそれが没入感を阻害している部分が大きかったので、イザベル・レナードさんとか、もう少し若手の実力派で見てみたいなぁというのが正直な感想。
5.0
Wagner(1813-83)
《Tristan und Isolde》(p.1865)
S.Director: Mariusz Trelinski
Sop: Nina Stemme
Tenor:Stuart Skelton
Bass:Rene Pape
Conductor: Simon Rattle
lived on Nov.8th, 2016
初ワグナー通し。ネットでは新演出を酷評している先達が多く、迷いましたが見てよかった。いや、皆さん見てほしい。

途中にメトのアート担当、短編映画「タントリス」、これも必見。移転前の劇場の様子も紹介されている。

ワグナーを歌うには、パワフルな体格も必須とか。最近はアップにも映える美形が主流ですが、三幕ラストのイゾルデのアリアの超絶な美しさに、もう圧倒された。このための5時間近い修業(笑)いや、意外なほど、ミニマムな展開なのに、ながすぎる気はしない。ラトルの出過ぎない演奏もさすが。

戦艦(甲板から地下まで効果的)に勲章の付いた軍服、ピストルやライター、心電図、点滴治療あるの病室など、現代に場を移しはしているが、印象的なのは舞台の上を覆う波、フレアが燃え盛る太陽、ゆっくり回転するソナー(次第に筆で描いた墨絵のように)、揺れる木々のシルエット。

新演出の「ランメルモールのルチア」の常にアップの映像が演者と並ぶ斬新な手法ほどではないが、イゾルデの映像をトリスタンが手でなぞるシーンの官能性。

メトのライブビューには、かなりお世話になっているが、常設でライブビュー(オペラに限らす演劇系や音楽系)、ミュージカル映画に特化した映画館、作れないのでしょうか? 今期の新作「エウリディーチェ」とか
「ルチア」とか、映像を上手く利用していて、映画としてだけの視点で見ても、とても面白いんですが。