ハナグマ先輩、一生ついていきます
歌って踊れない4歳児たち6人が、大好きなおじいちゃんおばあちゃんを救い出すためにハチャメチャに暴れるこの映画。
どのくらいの暴れっぷりかと言うと、4歳児たちが車やトラクター運転したり挙句の果てに船や汽車の操縦もする。やりたい放題!
そしてそのどれもが横転、大破と、アクション映画なら死亡または重症案件なんだが、この4歳児たちは大破した乗り物からことごとく無傷で笑いながら出てくる。主人公補正フル活用。
序盤から寄り道が多く、なかなか話が進まないとヤキモキするんだけど、施設に強制入居させられたおじいちゃんおばあちゃんを助けたいっていう熱いハートを持ってるので許せてしまう。
まとめると「姥捨山」みたいなお話になってます。
だいたいあってる
中身は殆どない(笑)ので、子供が好きで、見てるだけで癒されるって人や、難しい映画の合間に休憩がてら観たりするのにオススメ。
明らかに監督の趣味ってだけでねじ込まれたようなチアガールたちの場違い感と、街を破壊しつくして大人に怒られてるときのドヤ感満載な子供たちのワンショットがお気に入り。