恋に恋する17歳の乙女の物語。お相手は、高校教師生田斗真。
広瀬すず、森川葵、竜星涼という女子２、男子１というよくある組み合わせ。部活は弓道。こうして記録でもしておかないと、ああ、これだったのね、と思い出せなくなるくらい似たような話が多くて。
で、恋に理由があるはずもなく広瀬すずが生田斗真を好きになり、まとわりついたり、花嫁衣装で告白したり、迷惑この上ない。ふと気づくと生田斗真は広瀬すずにキスなどしてしまう。これが問題となり次章に続くんだが、広瀬すずは、好きになってはいけない人を好きになってしまった、と別の高校の弓道部の男子藤岡君に告白され待ち合わせたりしている。好きになってはいけない人なんていないんだよ、と森川葵に叫ばれると、我に返ったように先生の元に駆け出していく。
藤岡君はどうしたんだろう。この禍は、おろそかにした時間の報いだろうか。
広瀬すずもいろいろな作品に出演しているが、この類いの映画はそろそろ卒業だろう。『怒り』『三度目の殺人』に出た後でこの線を続けるのは後退しているとしか思えない。と、勝手にそう思います。
