このレビューはネタバレを含みます
2015年にスペインでつくられたトニ・ベスタルド、マルコス・カボタ監督・脚本作品。『スター・ウォーズ』屈指の人気キャラクター、ダース・ベイダーのスーツアクターを務めたデビッド・プラウズの素顔に迫ったドキュメンタリー。
いやぁんこの話ぜんぜん知りませんでしたよ。デビッドさんエピソード4、5、6(っていう書き方ってなんか嫌い。『4』が『1』でいいじゃん! ヒットしなかったらこれで終わってたんだし)でダース・ベイダーのなかに入っていたんだけれど、『6』の最後の最後、顔見せする最大の見せ場で違う役者に代えられちゃったっていうねぇ。
それがスーツアクターの役目であり、多々あることなんだろうけれど、ここまで世界的な映画になっちゃうとね。まぁたデビッドさん、ちょっとお口の軽い方で致命的なネタバレをしたとかしないとか……。
まぁなんかあったんでしょう。で、で、このドキュメンタリー映画の監督さん、その最後の場面を80歳を過ぎたデビッドさんを使って撮り直すぞと意気込むんですが……。
にしてもルーカスフィルムさん、関係者があつまるイベントにデビッドさんを呼ばないってちょっと大人気なくね? 裏を返せばそれくらいのことをやらかしたってことなのかもしれないけれど。そんな悪い人には見えなかったけどな。こういう議論を狙ったドキュメンタリー映画として星4つ!