とぽとぽ

なりすましアサシンのとぽとぽのレビュー・感想・評価

なりすましアサシン(2016年製作の映画)
2.5
『国際的暗殺者の自叙伝』お気軽フィクション。安定のケヴィン・ジェームズが暗殺者ゴーストに間違われるという古今東西鉄板ネタありきたりプロットで大暴れ?!にしても主人公が売れていく流れがもはやアメリカ人バカにしてますよね?と言いたい状況。そんなの誰が普通信じるんだよ。平凡な日常からの非日常という観客への訴えかけは共感も興奮も希薄。からのお決まりバトルフィールドとしての途上国としての存在ベネズエラ。エルトロ、大統領、マソビッチとコロコロ変わっていく暗殺対象。これまたありがち助けてくれるキレキレ女性。一気に広がっていく交遊関係、顔の広さ。だからきっとベネズエラ人とか出汁に使われた一部の人以外にとって本作は恐らく無害枠。日本人はスミノフじゃなくてジーマのありがたさを感じつつ飲もう。

「その眉はよせ」
TOMATOMETER0 AUDIENCE43
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