ニッケ

ザ・スクワッドのニッケのレビュー・感想・評価

ザ・スクワッド(2015年製作の映画)
2.5
パリDQN捜査線。破天荒刑事を描くのは難しいんだなぁ、と思いました。
バット振り回すお兄ちゃんが魅力的なキャラクターでした。ヒートやりたい!という情熱が炸裂した中盤のガンファイトが魅力の一本でした。
ただ、とにかく好きになれない主人公がキツイ。責任感のないチンピラが全く成長せずにおっさん、いやお爺さんになってしまった悲劇。上司が気に入らないからといって話し中にコーヒー淹れ出す所は痛快さよりイタさ全開。
他でフォローがあれば良いのだが、捜査の腕が立つ描写も分かりづらく勘がスゴイの一点突破で、逆に出し抜かれるシーンも多い気がする。上司にボコボコにされるシーンに1番カタルシスを感じてしまった。
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