記念すべき200本目は今年1番期待していたマインクラフト/ザ・ムービー!
本当に最高でした!エンタメをとことん追求した超娯楽作。何よりポップコーンぶち撒けたり鶏持ち込んだり、花火で遊ぶ人がいなくてよかった。マイクラは1200時間やってます。
予告の段階では現実の人間とマイクラの不思議な世界観との融合が心配されてたけど違和感0でそんなことあった事自体忘れるほど。
それにCGのクオリティが半端しゃない。特にピグリンの質感、ガストのヌルヌルした動きに感心した。
でもこう見えてCGをあまり使ってなく小道具や道、木、村も実際に作ってるのもすごい。マイクラの都市伝説や亡くなったマイクラ実況者へのリスペクトもよかった。
キャラの言動も一々面白い。ギャレットの情けない感じとか副校長の不気味な笑い。特に
弓矢が降ってきた瞬間悲鳴を上げ仲間を見捨て一目散に逃げるところとか声出して笑っちゃった。スティーブが空から降ってくるのも面白い。熱いおじさんのコンビも大好き。
ジャックブラックも最高だった。自分を解放してる。心の底から演じることを楽しんでそう。好きなだけ歌ってる。Steve's lava chickenも聴けたし他の曲も全部良かった。ジャックブラックの迫力のある歌声好き。
ジェイソンモモアもめっちゃ良かった。
何故かわからないけどチャンガス将軍が推しになった。Lava CHICKENの歌い方が面白い。
言われてた通り内容は無いに等しい。でも元々Minecraftは内容がない。個人的には人気ゲームMinecraftの映画化としてはこれが正解だと思う。そもそも、ボスであるエンダードラゴンを倒さなくても全然いいし、街づくりに専念するのもあり、ひたすら冒険を続ける遊び方もある。それぞれに自由な遊び方がある。だから深いストーリーを持たせて1つの型に収めるのではなく、極力ストーリー、内容はサブにしてお馴染みのアイテム、自動焼肉製造機、水バケツチャレンジや最初に作る家は土の豆腐ハウスなどのプレイヤーが体験したことのあるMinecraftの世界を魅せることに尽力を尽くしたんじゃないのかな。そして創造力にも。しかもエンタメを突き進めばそれは楽しい時間になる。
ただ1つ不満点を挙げるとするなら、YouTubeで見れるカットされたシーンが割と大事な気がする。それ見ればスティーブが現実世界を嫌いになる理由がわかる。気になる人は調べてみてください。
時間が100分っていうのも高評価。ちょうどいい時間。そして是非エンドロール、ポストクレジットも見てみてほしい。笑えるし原作ファンなら「あっ」てなる展開があるから
良いところが数えきれないぐらいある最高な映画でした
記念すんなあほ