漫画原作で原作未読ですが、全編に漂うなろう系小説実写感が凄い。
どう考えても、国=厚生労働省側、特に戸崎は極悪人なのに、亜人側の描写が単なるテロリストのようなので、まるでテロを防ぐごうとする正義の側のように描かれてます。戸崎を護衛する女亜人の設定や護衛する理由もあいまい。ただの恋愛感情? 貴重な女亜人なのに、なぜ実験に使われない?
主人公が亜人としてのスペックだけでなく頭脳までもチートなのも謎でした。頭脳明晰なはずなのに、自分をさんざん拷問して何百回も殺した国に、妹の保護をドヤ顔で依頼。
おまけに東京都を寄こせと要求する亜人対応策をいち役人に丸投げしちゃう国の首脳陣。原作もここまでヤバいのかな。