こく

ジョン・ウィック:コンセクエンスのこくのレビュー・感想・評価

3.9
殺し屋バトルロワイアルが3回くらいあり、全編がクライマックスなので、満足感はありますが観ていて疲れます。3時間弱ありますが、90分でできる話。

日本での大虐殺、パリ凱旋門皆殺し、蒲田行進曲な階段落ち。てんこ盛りで満腹過ぎです。

ちょい、ウィックや周囲のキャラクターがブレブレなのは厳しかった。腕利き殺し屋が依頼受けてウィック殺害目指す→邪魔者ガンガン殺す→いざウィックと対面したら仲間になって共闘。余りにも少年ジャンプ的です。

多分ですが、ウィックの人間力が凄い。敵もみんな味方になってしまう。あと、殺し屋世界の厳格なルールが、どんどんウイックにとって有利に改変されるのはひどい。

ここまできたら、もうシリーズ完結でよいかと。
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