このレビューはネタバレを含みます
原作の序盤をかじった程度。
アクションとしては派手なんだがお互い死なないから麻酔の打ち合いってのがなぁ…。
永井はつい最近まで一般人だったのが嘘のように戦い慣れしててなんだか疑問に思う。
佐藤が助けに来た時には殺す事に抵抗があったはずなのに佐藤に対しては躊躇なく発砲。
相手が死なないからってなら人体実験をしてた奴等の理由と大差がない。勿論そこに正義と言う大義名分があるんだろうが。
数日と言えどあんだけの人体実験をやられても矛先が佐藤に向かうのが理解に苦しむ。
むしろ佐藤や田中の行動に納得が行く。
結局、ラストはあれじゃただの逃亡犯にしかならんがどうすんのよ?
そもそも下村がなぜ亜人でありながら政府さいどにいるのかも分からん。
田中との戦いでは田中の言い分のが理解できるためこの女の存在価値を見出せない。
佐藤に共感してた奴等も今迄どう生きてどういう思いだったのかも分からずただのDQN丸出し。
特に田中と動いてた2人は何故助けられなかったのかわからない。状況として手数必要だろうに。
109分でやるには掘り下げが全くないので薄っぺらく見えてしまう。
せめて前後編の2部柵あれば。
BGMがダサい。
ラストバトルでカウントダウンは吹き出しそうになった。