映画の音声ガイドを製作する
女性と、ガイドのモニターの
1人、弱視の元天才カメラマン
のラブストーリー。
題材となる音声ガイドの世界や
利用者がどのようにそれで映画
を鑑賞しているのかを知る事が
できた。
劇中のモニターさんの1人が
かなり詳細にその事をヒロイン
に語ってる所が素晴らしい。
ドキュメンタリーみたい。
徐々に視力が衰えていき、
不便さと不安の中に暮らす
カメラマン役の永瀬さんの
演技が素晴らしい。
パンフレットで知りましたが
永瀬さんはホンマもんの
カメラマンやったんですな。
ヒロインの水崎さんの事は
まったく知らなかったですが。
彼女も素晴らしい。
露出とかまったく無いのに
エロさが放射されとるw
永瀬さんに顔を触られる
シーンがエロ素晴らしい。
音声ガイドの話も含めて、
目で感じる光が喪われても
光は心の中にある、という
テーマを凄く的確に描いた
イイ映画でした。
劇中映画？の藤竜也が主演の
短編映画も併映してた。
本編終了後に流してましたが
コレ本編前に見る方がよかった
気がする。
