スーパー夏

特捜部Q Pからのメッセージのスーパー夏のレビュー・感想・評価

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)
3.5
火曜日の深夜2時、寝室にてベッドに座って鑑賞
今日はもう一度妹と一緒にシングを見たあとSASUKE見て〜マジ歌選手権見て〜チェスして〜大忙しの日でござんした(忙しくない)(映画あんま見られなかっただけで多忙認定すな)

未解決事件を扱う特捜部Qに、また新たな捜査の依頼がやってきた。海辺を散歩していた町人がボト ルの中に「助けて」と書かれた手紙を見つけ、Qに送ってきたのだ。手紙はどうやら7~8年前に書かれたも ので、インクが滲み殆ど読めない。唯一の手がかりは差出人の頭文字“P”。Qのチーム達は手紙を解読しな がら該当する行方不明者を割り出していくが、そこには驚愕の事件が隠されていた.……。

おもしろかった……
毎回毎回前作より30倍くらい面白くなっていることに驚きと戸惑いを隠せない
前作より狂気と闇を増した事件性、恐怖の描写が以前より深刻化していてしっかり重めに見られる。しかし一方で展開の速さもこのシリーズの魅力の一つであり、のめり込むように見てしまう
今回は「キジ殺し」のあと、心に傷を負ったカールが初めから尋常ではなく憔悴していて、物語の軸となる誘拐事件と並行して彼の様子も気がかりなまま進む。そしてそれは明確な解決はしないのだけれど、一種の浄化がなされた様子の最後、この空気感が特捜部Qらしくてとても良い
あとは……、キャラクターの魅力の話をすると、映画も三作目とあり心情やバックボーンに深みが増しているし、カールの生き難さがいよいよもう……もう……めちゃめちゃ好きなキャラなんだよなあ……。今回の悪役もまた複雑な感情を抱かせる。一貫して残虐非道ではあるものの同情を禁じ得ない作りがうまい。素晴らしい

ローセさんをただひとり引き止める理由になるレベルの人格者兼有能兼ハンサム(大事)アサドさんがカールさんについていてくれる幸せ……

外から連続的な金属音

そういえば今思い出したけど昨日夢で修学旅行でクリスマスバザールに行って群れからはぐれ安定に先生から怒られてる夢見た 夢の中でも怒られてるとか勘弁すぎてなけるよな

泣き出しちゃった兄を亡くした弟くんを抱きしめて慰めるアサドさん

パセリソースのフライドポテトうんたらがすべって(寧ろ険悪な雰囲気であった車内に余計悪影響を与えた)笑えませんよ、って前向いたままのアサドさんに何も言えないカールさんごめん、って茶化す意味はなかった、って謝ればいいのに素直じゃないしでもそんなとこが可愛いんすよ……ヒェ……

お姉ちゃんの手首掴んだりお母さんの耳触ったり女性に触らせて横で爆笑とか牧師さんきもすぎてあれだけど顔めちゃくちゃタイプすぎて反応迷った

暴走運転の後のアサドさんの何するんですか!!に対する神様に守られてるんだろ?はそういうことじゃなさすぎてカールさんらしくていい

ハサミで内臓グリッ

推しがどんどんボロボロになってるの、辛く不憫ながら愛しい

悪魔の子

「ヘリ ブラボー ウイスキー オーバー」
「笑えます」

「私を見ろ 私を見るんだ」

「私が何かわかるか?」

「子供たちを見て無知な奴らだと思っていた
夢なんか持って
だがそれでいい」
スーパー夏

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