こばまさ

特捜部Q Pからのメッセージのこばまさのレビュー・感想・評価

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)
3.7
世界を見隊!のお時間です。
第19回目は、またまた前回の続き。
デンマーク🇩🇰映画『特捜部Q Pからのメッセージ』

このシリーズも3作目となりました。
前回迷子になった反省を活かし、今回は異例のノンアルコールで鑑賞。
それでは、濃いめのコーヒーをちびちび飲みながらいってみよう☕︎←


-「助けて」と書かれた手紙の入ったボトルが海辺に漂着し、警察に届けられたその手紙は特捜部Qへと依頼が回ってくる。
差出人のイニシャルの頭文字「P」が記されたその手紙は6〜7年前のもので、インクが滲みほとんど読めない状態だった。
前回の事件のダメージから休職していたカールだったが、アサドに説得され職場に復帰。
手紙を解読しながら行方不明者の割り出しを進めていく中、ある宗教の存在が浮かんでくる-

“求めていた悪役キャラ登場!”


前作が相当ワタシ好みだったので、さすがにそこは超えてこないだろうと思ったら…
ほぼ同等の面白さ!!
特捜部Qシリーズ、おそるべし!

今回は、宗教絡みの連続誘拐事件という設定から発展していき、カールの“再起”“再生”を描いていく。
今までとはまたテイストがちょっと違い、サスペンス…いや、スリラーとしての展開と見せ方が実に秀逸な作品。
今作から監督が変わってるし、少しだけ不安もあったけど…結果的にモーマンタイ!


これ以上内容に触れるとネタバレしちゃうので、ここからは良かった点だけ箇条書きに。

・ローセとアサドのスパーリング🥊
・イケメン刑事、パスゴー登場✨
・捜査中、学校で情報聴取をしているアサドの後ろで子供の工作を触り壊すカール🤦🏻‍♂️
・地方警察官のリーサが可愛い🗣
・列車と並走する、車内のカールとアサドのやり取りが熱い🔥
・とにかく犯人がキモい&しつこい🥶
・列車、病院、海辺のシーンと、クライマックスの見応え抜群👏


最後は急に終わった感もありましたが、起承転結の全てと、犯人のねちっこさと、新キャラのパスゴーとリーサの眼福と、特捜部Qチームの更なる結束!
素晴らしい作品でした!


ただ、パスゴーだけは、どうにかならんかな…


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あちゃちゃん!お疲れ様ー!
今回も面白かった!!
カールとリーサは恋仲にならんかな〜🤔
次回も楽しみにしとくねー✈️
こばまさ

こばまさ