つい

氷菓のついのレビュー・感想・評価

氷菓(2017年製作の映画)
2.6
微妙でした。米澤穂信さんの推理小説〈古典部〉シリーズの実写化。アニメは大好き。「省エネ生活」を信条とする男子高校生が古典部に入部することになり、いろんな出来事を推理していくというお話。殺人事件とかではないのですが、地味っぽそうで、そうでないというのが個人的に好きな作品。

カッコいいとは思いますけど山﨑賢人さんの演技がどうも馴染めない。おとなしめな主人公の役柄はかなり難しいとは思いますけど、やっぱりセリフの棒読み感が気になってしまう。主人公の心情をナレーションだけで語るシーンが多い作品ですからね。

この後の「愚者のエンドロール」「クドリャフカの順番」とか面白い話に繋がるだけに、この単発で終わってしまいそうなのが何とも残念。

コメント書いてたら、無性にアニメの「氷菓」がまた観たくなってきましたw、
つい

つい