このレビューはネタバレを含みます
神童メアリーとそれを育てるおじのフランクが主人公。
メアリーを普通の子どもとして育てたいフランクと、数学者としての英才教育を施したいグランマとの対立が主軸。
作品の根幹にあるメアリーとフランクの絆については十分ハートフルなのだけど、フランクとグランマとの骨肉の争いがドロドロ過ぎて決していい気分では見てられなかった。
子どものいないところで大人たちが子どもの処遇を勝手に決めていくのが気持ち悪いと思った。
この作品なぜかやたら評価は高いのだけど、個人的にはそこまでではないかなーと。展開も読めるし、驚きは少ない。
それでもメアリーがむっちゃくちゃかわいいので何とかもっているという感じ。