色々既視感はあるのだけれど、それでも最高に良かった。
生意気な小娘ってペーパームーンを思い出すし、引き離される親子(叔父と姪か)はクレイマークレイマーとか思い出したけど、いやあ脚本がなんたって良い。そして子役の表情の素晴らしさは書ききれない。
泣いて笑って驚いて、監督のされるがままになっとるが、それが気持ち良い。泣いて笑って喧嘩してたら、それはど根性ガエルだ。
気になってた片目の猫のフレッドは脚本家の猫らしい。信濃八太郎が言ってた。
信濃が良い人ばかりだと珍しく脚本家を責めてたけど、そういう映画があっても良いと思う。なくちゃ困る。