このレビューはネタバレを含みます
メアリーの知的な部分と、子供っぽくてあどけない部分の具合が絶妙…。大学で与えられた問題を証明する場面はクールで痺れさせてくれるのに、フランクに抱えられて嫌々外に出る場面は年相応の子供らしさが垣間見える。ギャップがものすごく可愛い
夕方に神様の話をするところは、二人の関係性がとてつもなく尊く思えて大好きなシーン。泣いてしまう。
普通の生活をして自由に生きること、
使命を全うすることに人生を捧げること、
フランクもイヴリンも、それぞれの価値観に沿ってメアリーのためを思って、養育権を争うけど、結局どちらもメアリーの幸せとは違った方向に進んでいってしまうことが悲しい。
最後はメアリーが大学で学べて、ガールスカウトにも入れて良かったね…て思った
良い映画だった…