親子とは、家族とは何かを考えさせてくれる作品。
まず、画が綺麗で、夕日のシーンとか砂浜のシーンとか、2人の純粋な絆を表しているように感じた。
あと、結末が良かったなぁ、メアリーのような純粋で素敵で天才な子が自分の才能も伸ばせて、さらに同年代の友達もできて、、
でも、これがすべての才能を持った子供たちにとっての「いいこと」ではないかもしれないなあと思った。
それぞれに合った教育の方法があるし、その子に合った教育や生活の環境を整えてあげることができることが理想的かなあと思った。
その責任が誰にあるのかを考えた時に行き着くのがやっぱり親だと思うし、子供は親を選べない。親が何らかの形で責任を果たせない時は、まわりの大人が積極的に環境を整えてあげることが必要だなあとしみじみ思いました。
