亡き天才数学者の姉から託された天才児メアリーを、男手一つで7年間立派に育てたフランク。フランクは姉の「メアリーには、普通の生活をさせてあげたい」という考えを尊重するが、学校や祖母と意見が相違します。
メアリーは数学を本当に好きで、その才能を伸ばしてあげようとする人たちの気持ちもわかる。ただ、本人の意思を尊重してあげることが第一優先で、本人の気持ちを汲んであげられない人間が、「サポートをする」なんてことはできないんですよね。
演技と思えないフランクとメアリーの関係性が突き刺さる。常に互いを思いやる信頼関係が沁みます。
この作品について深掘りした記事を作成しました。ご覧いただけると幸いです☺︎
https://mk19900107.hatenablog.jp/entry/2023/12/15/070519