フロリダの小さな町で暮らすフランクは、7歳の姪メアリーと片目が無い猫フレッドとともに仲良く暮らしていた。
2人で6年余り仲良く暮らしてきたがメアリーの小学校入学とともに問題が発生する。メアリーは"数学の天才"であったという事。
"子供らしく普通に暮らして欲しい"と願うフランクと、最高の英才教育をしたい祖母との間で裁判が始まり、フランクの家からそう遠くない所にある里親に引き取られる事になったメアリーだったが。
彼女が大好きで連れて行った猫のブレッドが捨てられそうになっている事を知ったフレッドはメアリーの元に駆けつける。
フランクに会えなかった日々の辛さを彼にぶつけるメアリー。それは父であり、母であった彼への寂しさと怒りであり、2人の絆がどれ程強いものかを知らされる。
子供にとって、幸せとは何か？
天才児にとって、幸せとは何か？
比類ない才能は彼女の一つの個性で、子供にとって大切な事は包み込んであげる愛であったり、応援してくれる人びとではないか。
そして、友達と遊び、喧嘩し、仲直りして人の心を思いやる経験をする事ではないか。
才能はメアリーの一つの個性ではないか。
最後
フレッド「我思う 故に我あり」
メアリー 「我フレッド思う 故に我あり」
「フレッドは男で、オスで、目が１つしかない」(メアリー)
フレッーーード❗️❗️(愛を込めて叫ぶメアリー)
目が１つしかない事も個性だよね！
2020.1.26 自宅にて。Amazon prime
