このレビューはネタバレを含みます
一冊のノートを読み始めると、殺人ノートであることがわかり、
それがまさかの自分の母親の話だった。
父親は自分のせいだと思って殺してしまった小学生の事をいつまでも引きずって、快楽のためにその小学生を殺してしまった母親が数年後に出会い、お互いに惹かれあって、その事実を知ってしまった父親は母親に自殺させようとするも、やはり出来ずにもう二度と会わないことを約束して別れる。
数年後に自分の息子の彼女と出会い、
その彼女を監禁していたヤクザたちを全員殺してしまう。その真実を知った息子は母親を問い詰める。自分は殺人鬼の息子だと知って絶望した息子の中の殺人鬼の血が騒ぎ出し、母親を殺そうとするも、辞めてしまう。
そこでもう先が長くない父とあってほしいと伝え、別れた頃の若い二人が再開するシーンで終わる。
すごくヒューマンドラマで、
少しだけ泣けた。