このシリーズがどこへ向かおうとしているのかイマイチわからんのだけれど、前作を受けての今作でジャンルや手法に縛られまいとする様を鑑みれば、シリーズの方向性だけでなく単体作品の在り方としてこれからいくらでもどうとでもできるようにしたという感じを受ける。
続けようと思えば続けられるし、終わろうと思えばいつでも終われる…
その時々の流行の先駆けになるか後追いになるかでまた見方は変わってくるのかな…
1作目と2作目が切り離されて考えられてしまっている中、例えやっつけであったとしてもこの作品はその間を取り持とうとどうにかこうにかシリーズという体を為そうと努める姿勢は感じる。これが収穫かな…