ゆりか

私はあなたのニグロではないのゆりかのレビュー・感想・評価

4.4
今年は、ソウルやファンクが好きと言いながら、それらが生まれ、支持された背景を知ろうともしていなかったことを反省し、勉強する一年だった。本当に恥ずかしい。この映画は一番強烈だった。
言葉の力を知っている人が社会運動に参加するってこういうことなんだ。
ニガーを生み出したのは白人。自分たちを正当化したくて黒人という役割を押し付けているだけ。
これを言うと論点ずらし、矮小化と言われるかもしれないけど、女性やセクシュアルマイノリティへの差別にも共通してるよね。

悲しいのは口先だけ味方する人が多いこと
燃える情熱や主義主張のない若者が増えているのは協調性が高いからだと受け止めている
ストレートで容赦無い言葉だからこそまっすぐ届く
ゆりか

ゆりか