これはとても良かったです!
実話ベースだからか、筋書きも無理なく丁寧だと感じました。奇跡のようなお話なのに、実際にあったことというのがさらに感動を誘います。
私は病気ものの映画は物語に入り込めないことが多くて ( 疾患の経過や処置の仕方、医療機器、病室の環境におかしなところがあるととても気になる… ) 、観に行こうと誘われたときに実はちょっと心配でした。でも、私が真衣さんが罹った病気について知らなかったためか←、大丈夫でした(笑) そして土屋太鳳が演じるてんかん発作のような痙攣、関節拘縮の様子などはとても上手く、よく演技研究しているなと思いました。
舞台は主に岡山県なのですが、香川県の小豆島もでてきます。
今ちょうどレビューを書きながら香川県に帰省をしているところで、JR瀬戸大橋線から見える備讃瀬戸を見ながら( 小豆島はちょっと離れてて見えませんが ) back number の『瞬き』を聴いて、また映画の感動に浸りたいと思います。
