ヒロインの及川なずながどうにも戦場ヶ原さんに見えてしまって、そもそも中1にしては妙に大人っぽいし、何だかよく分からない違和感を感じながら鑑賞していました。
原作は90年代のオムニバスドラマとその劇場版みたいですね。
劇場版のほうは昔観たことがあって、まぁ内容はほぼ覚えてないですが、ヒロインの奥菜恵だけデカかったイメージがあるので、アニメ板でもその辺が反映されているんですかね。
本作の"もしも"というコンセプトを下敷きにしたパラレルストーリー展開についても原作の流れを汲んでいるようですが、そこに追加されたファンタジー要素にはどことなく違和感を感じました。
アニメであればある意味何でも出来るし、何でもありだとは思いますが、下手にファンタジーに手を出した結果、雑な「時をかける少女」みたいになってましたかね。
あとは、急に差し込まれるヒロインの歌唱シーン、主人公の友達、裕介のある意味中学生らしい子供じみた行動、ヒロインの両親の毒親っぷり、、特に母親の再婚相手が、仮にもこれから一緒に暮らそうとしている娘の友人を殴りつけるというサイコ展開、、、などいろいろ違和感のあるアニメでしたが、その中でも広瀬すずと菅田将暉のヒロイン/主人公の声は違和感ありきで良かったです。
