ループ作品だというのは聞いてたけど、もうちょい初心者に優しい構成にして欲しかったかな。
原作のぞいてみたら結構映画では描かれてないところあったし、もうちょい世界観の説明が必要やったように感じる、個人的に。
まず感じたのはそんなところ。
でも、時間を置いて考えてみたら意外と感じるところはあるかもしれない。
「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」この題名を媒介として日常と非日常の狭間を描写しつつ、中学生2人の感情的(恋愛的)なところを描いていく映画なんやなって。
最後に「次はどの世界で君と会うだろうね」的なことを言ってたけど、あれは様々な平行世界が存在してることを前提として、ストーリーとして扱ってるのは一部分に過ぎないんだよ、このストーリーの他にも様々な現実が存在して、その数だけストーリーがあるんだよってことを言いたいのかも。ループ作品は映画の中で描かれていることは作品の一部分であって、映画では描かれていないところに作品としての価値があるのかもしれないな、とふと思った。
まぁそれにしても自分にはなかなか難しかった…(´ｰ｀)
