このレビューはネタバレを含みます
話題作と思ってみたが期待はずれだった。。
当時主題歌が流行ってたのでさぞいい映画なんだろうと期待しすぎたかな。歌はいいんだけだどなあ。。
▼気になる点
・どうしても声優と人物を繋げてしまうのだが、弱気な男の子＝菅田将暉、大人っぽい女の子＝広瀬すずというのが腑に落ちなく、違和感が最後まで拭えなかった。
・なずなは中1にしては大人っぽすぎるし、のりみちはガキっぽすぎる。大人のお姉さんに手ほどきされるショタ物語に見えてしょうがない。
・結局あのガラス玉は何だったのか？最後割れて危なくないの？なぜガラスの破片があらゆる世界線を示しているのかもよく分からないし、きれいな映像でしょと言いたいんだろうが入ってこない。
・おかしい世界線でもお前といたい、っていうのが天気の子を彷彿とさせるのだけど、なずなは別に特別な存在ではなくてちょっとおかしな発言をする不思議な子くらいなので、なんでお前そこまでこの子を好きなんだよと突っ込みたくなる。なずなの魅力はどこ？優しさとかは見えないし。
・まどマギにも通ずるけど、人物の絵があんまり魅力的ではない。それも感情移入しにくさを手伝ってる気もする。
