広大な美しい庭で、こよなく花、動物、自然を愛するターシャ・テューダー。
彼女を10年かけて追い続けたドキュメンタリー。
絵本作家、挿絵作家、園芸家であるターシャ。
その暮らしは人間の原点とも言えるような自然に満ち溢れている。
91歳になるまで一度も不幸と思った事がないそうだ。
「人生は短い。不幸と思っている時間などない」そうだ。
離婚をし、4人の子供を自然の中で育て上げたターシャ。
苦労もあっただろうに。。
苦労を苦労と思わない超プラス思考だったのかな?
ターシャの絵は暖かくて可愛くて本当に素敵。
そして全てが手作りの生活も理想的。
長男とその息子と息子の妻が年老いた彼女を支える。
いつか東京を脱出したいと思う私には憧れの存在だ。
松永光絵監督作品