モーフィー

Atroz(原題)のモーフィーのネタバレレビュー・内容・結末

Atroz(原題)(2015年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

O

M

G

ちょっとこれはまずいって...いや〜...ヤバいって...。Blu-ray買ったけど、再生してはならぬ映像として棚の奥に厳重に封印しよう。うん。そうしよう。メキシコ料理に最近好きで、色んなお店に行ったりして、「本場の食べてみたいな〜」って思ったけど。メキシコへの旅行はもうちょっと先にしよう😊うん。そうしよう。

表紙からオカルト系超激グロ映画かな?って勝手に思ってたら、インモラルでファウンドフッテージ物つまりスナッフ系。割と最近の映像だから映像の色味が綺麗で傷とか血とか糞とかめちゃくちゃリアル。痛みを感じるというより、犯人たち非常に不快感を感じるグロさ。なんて説明したら良いんだろう...。

...とにかく嫌な気持ちを感じた..っっ(笑)

最初に映るメキシコの治安の悪い映像が重苦しい音楽と共に割と長めに映されて、のっけから不安感煽られた。そのあと、2人の男が飲酒運転して女性を轢いてしまったのを警察が捕まえた所から始まる。刑事がサングラスとか挙動がコントに出てくる様な刑事のかっこで一瞬気が緩んだ自分。しかしその轢いた2人の車両から発見されたビデオテープを再生してから地獄が始まる...

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人体破壊に次ぐ人体破壊...。SAWなんてもはや赤子。個人的には傷口に糞を塗るシーンが「ひぃい」ってなった。全ての人体破壊シーンが性と絡んでてさらに気持ちが悪くなる。よく最後まで観た自分。ナイフでグサグサに刺した傷口にDick挿入。有刺鉄線みたいなのをぐるぐる巻きにしたディルドでおっさん貫通。

観終わった後、胸糞映画とか超重厚人間ドラマ観終わった後とは違う疲れを感じる。この感覚はこの映画だけしか味合わせてくれないかもしれない。

全く誰にもお勧めできない映画。「僕、私、ホラー好きです!」って言っている人にさえこれを観させたら、心底軽蔑されるのは間違いない👌

特典映像の監督とスタッフの映像観て、普通のこと喋ってるし、普通の映像なんだけど「この映画撮った人達なんだよな...」と謎の禍々しさを感じてしまった笑
モーフィー

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