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テレグラフ・ヒルの家のJeffreyのレビュー・感想・評価

テレグラフ・ヒルの家(1951年製作の映画)
2.0
「テレグラフ・ヒルの家」

冒頭、ポーランドのナチス強制収容所。なりすまして生き延びる女、サンフランシスコに住む息子、膨大な遺産、管財人との恋、邸宅への引っ越し、愛人、家庭教師。今、自分が殺されそうになる計画を知る人間の恐怖が映し出される…本作は1951年にロバート・ワイズ監督がリチャード・ペースハートを主演に迎えたシリアルキラー映画で、フィルムノワールを数々発表していた彼がサンフランシスコを舞台にリアルなタッチで描いた1本だ。本作は1人称で始まり、強制収容所のシーンから始まる。物語はポーランドのナチスの強制収容所で、亡くなった人に擬装して生き延びてきた女とその彼女がサンフランシスコに住む息子に会うべくやってくる。その息子の大叔母が亡くなり、莫大な遺産が息子に入ったのが会う理由である。彼女は息子の管財人の男と知り合い、恋に落ちる…そして2人はテレグラフ・ヒルの邸宅に引っ越すが…と簡単に説明するとこんな感じで、正直もうちょっと面白い作品かなぁとは思った。ホラーテイストがあった分、少しは楽しめた位かな。だけど決して人にお勧めしようと思えない。
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