なず

ぼくの名前はズッキーニのなずのレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
4.1
大人向けの絵本みたいな映画。

‪フランスの児童保護施設のクレイアニメ。‬
‪すごく重いことを扱っているのに、終始暖かく優しい。‬
‪子どもたちがみんなが傷ついていて、深く関わりあうことはないけど、そっと優しくし合う。傷ついたことがある人しかできないやり方で。

90分くらいあるのに体感30分くらいだった。

すごく傷ついたとしても1人じゃないし、未来には素敵なことが待ってるかも。
ってこれだけ書くとすごく陳腐なことだけど、それを優しく見せてくれるアニメ。
映画館で見てみたかったなー
シモンのくだりですごく泣いた。

‪吹替で見るつもりだったのに、フランス語の響きが素敵で字幕で観賞。‬
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