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リベンジポルノ PAINT IT BLACKのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

リベンジポルノ PAINT IT BLACK(2016年製作の映画)
2.7
女子大生の吉岡有紗(天使もえ)は母子家庭ながらも母、智子(町宮亜子)の献身的な支えもあり、それなりに楽しいキャンパスライフを過ごしていた。もともとまじめで内向的な性格の有紗は大学進学を機に、ネガティブな自分を変えようとテニス同好会に入り、飲み会にも積極的に参加したりしていた。今日もサークルの先輩、昌平(毎熊克哉)とその彼女の美月(井上麗夢)にコンパの誘いを受けるのだが、有紗へ純粋な想いを寄せる同期の直貴(松本一平)に軽薄な連中との付き合いを咎められる。そんな直貴に一度は反発する有紗であったが、コンパの帰り道に昌平から無理やりホテルに連れ込まれそうなところを直貴に助けて貰った事からふたりは急速に接近し交際をする事になる。直貴の父は建設会社を経営し、彼も将来を嘱望され、有紗の母からの信頼も厚かった。しかし、直貴の父の会社が汚職談合事件でスキャンダルに巻き込まれたことからふたりの行く手に暗雲が垂れこめるようになり、母からも交際をやめるように言われるのだが…
リベンジポルノを題材にしたシリーズ第3作。
歪んだ母子関係やリベンジポルノの恐ろしさ、リベンジポルノに対抗する「忘れられる権利」を勝ち取る方法があることを教えてくれる点では面白いセクシーサスペンス映画。
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