このレビューはネタバレを含みます
うむうむ、これまた美味でござった!
死霊館ユニバース、アナベルの2作目。1作目のホラーパワーが弱めに感ぜられたので、ちょっぴり食指が伸びなかったんですが。
うむ、食わず嫌いはいけませんな!
伝統のホラー顔女優&超実力派子役というキャラ構成を復活、そして更に!主演を子役に絞った意欲作!
相変わらず天晴れなキャスティングで、子役達の圧倒的演技力により世界観にグイグイ引き込まれます。ビビリ目ん玉ドアップシーンの破壊力は凄まじかった!怖い!
勿論、恐怖演出も古典的ながら斬新、よくあるパターンなはずなのにバッチリ怖がらせてきます。
そしてストーリーでは、うーんまさかのカタルシス!ってか、カタルシスという言葉が適しているか否かはさておき、「おお〜!ゾックゾク!」となりましたね。これ、なんて言うんだろ。ホラー的カタルシス?シリーズを観続けているご褒美というか、なんというか。MCUよりシビれちまったんだが。本家デザインの人形も出しちゃうところにホラー的サービス精神を溢れんばかりに感じる。
忘れちゃならんのがミランダ・オットーさん。やっぱ綺麗。そして、あの独特な雰囲気がホラーとマッチ。たまらん。
これからも楽しみですね。