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アナベル 死霊人形の誕生のぴなのネタバレレビュー・内容・結末

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

WB試写室にて。

エンフィールド事件がとつてもなく大好きなので、作品の面白さ的には劣るけれど、純ホラーとしては最高だった!
ライト/オフ以上にビビらせられたよ。
ジェームズ・ワン監督、最高です。

死霊館シリーズはホラーがベースでありながらも、家族愛や夫婦の絆が強く描かれているおかげで、怖いけどホッとするようなヒューマンドラマ的な要素もあったのが、今作は完全にホラーのみ!!!!
キーパーソンになるのかと思った人もあえなく退場。助かると思ったあの人も希望は潰える。

一つの気に入らないのは悪魔の姿がハッキリ現れたこと。
そこは実体のないものでぼかして欲しかったかなー。途端にチープになってしまう印象。(そして、物理攻撃が効くのね、という)

アナベル 死霊館の人形にきちんと繋がる形なのは◎
(観直したくなった!)
ここは驚くシーンだな、というのはわかりやすいのに、心の準備していてもそれでも内心ヒャッとなること多数。効果音もかなり相乗効果。
そして、珍しくグロ描写がちょっとあるので、苦手な人はご注意。個人的にはとても+なポイントで、ちょっと羊たちの沈黙を思い出したシーンなんかは、インパクト抜群だった。

次に控えているスピンオフ二作品もとてと楽しみ!特にヴァラク!
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