ポー

アナベル 死霊人形の誕生のポーのネタバレレビュー・内容・結末

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

13日の金曜日にホラー映画。
しあわせ。感想メモ。
アナベル人形誕生秘話、アナベルクリエイション。
ライト/オフの監督だからか、やたらライトの演出が入る。
プラス、装置や仕掛けも好きらしく前フリがわかりやすーい。
エレベーターやおもちゃの銃とか、階段の昇降機は特に。
まさか真上にぶっ飛ぶとは。え。
どう料理するのか期待しながら楽しめるけど、ややしつこいね。
姿はっきり見えないぼんやり演出も多く、こちらもややしつこい。
嫌いではない。
振り返ったらデーモンパターンも何回かある。これもややしつこい。笑
デーモンのしつこさに比べたらかわいいものか。
アナベル前作よりビビり度は高め。

屋敷のセットも相変わらず素敵。
かわいらしい壁紙に、ステンドグラス、特徴的な模様。
いつも壁紙がかわいいのよねー。死霊館シリーズ。
女の子たちのレトロなワンピースもすごくかわいい。ときめく。
孤児院つっても普通の大きい家なのよ。
人形作家の家。
人形のパーツや型が吊り下がってるだけでめっちゃ怖い!
よくあんな部屋で寝れるな!
年上先輩軍団にはぶられてたから仕方ないけども。

♪ゆーあーまいさんしゃいん まいおんりーさんしゃいん ゆーめーくみーはぴー
のレコードと音楽で1950年代の空気醸し出す。
アメリカン?たぶん。
西部劇みたいな。
音楽で国と年代がわかるのは他のシリーズでもあった気が。
わかりやすいんだろうけど、外国の知識があまりないためピンと来なかったり。

紙パタパタ指定回数縦横に開いて、占いみたいなのはあんな昔からある遊びだったのか。
へぇー。

アナベルのあだ名がビーとか、日本人の私は全然気づかず。
娘のビーちゃんはホラーばえする顔でわくわくした。
エスターに似てるなーと思ってたら、お母さんの名前がエスターで笑った。(聞き間違えたらしい。エッシャーだった)
ビーからジャニスに移動するシーンは特にあの顔最高。
リンダはアナベル人形に似てるのはなぜ!?

途中、アナベル人形を井戸に捨てに行くときに振り返りざまのアナベル人形も面白かった。
ちょうどよく手持ちライトに照らされる顔最高。
オフィシャルサイトのSTORYのページに写真ある。完全にネタバレだよ。見ずに行ってよかった。

あの井戸は完全にリングだよなー。笑
ジャニスに乗っ取りから、骨バキバキなりながら、でかくなるデーモンは伽椰子に似てたのもちょっと嬉しい。

シスターデーモンはいつからいるのかスタッフロール終わりにわかるという。
シスターNunのスピンオフ楽しみだなー。
出てくるとにやにやします。
彼女(?)になにがあったのか。
集合写真傾けたらちらっと出てくるシーンも良かった。笑うわ。

最後の前作死霊館アナベルシリーズへの繋がりがあったけど、正直おじさんとおばさんの顔忘れてて、見直しとけばよかったーと思った。
1回ずつ観ただけじゃ忘れる。悲しい。

予告編見たら、アナベル人形の誕生の秘密完全にネタバレされてる。
事故死した娘に戻ってきてほしいからーってやつ。
まぁだいたい王道なきっかけだからいいのだけど、それありきで怖がりにきてねってことか!
まぁ、予告なんて見ないに限るね。
楽しみを奪われる。
中盤でわかるからいいのだよ。
てか、予告編、本編映像シリーズ全部観たら映画観なくてもいいレベルでいいシーン詰め込まれてた!
復習にいいっす。

立川シネマシティで観たけど、ときどき座席が揺れる。
モノレールか、他のスクリーンで爆音上映でもしてたのかな?
地震かと思うし、いらない揺れがあるのは想定外。他の映画館行けばよかった。C列あたりが見やすそうだった。
ポー

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