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夜は短し歩けよ乙女のUskeのレビュー・感想・評価

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)
4.2
正当なエンタメ作品ではない。

前情報はほぼナシの状態で、ただTOHOシネマズデイだから観ただけだった。

君の名は。とか、この世界の片隅に、みたいなのを期待していたが、完全に裏切られた。

京大生?が京都の木屋町でお酒を飲むところから話はスタート。

映画館の客席は20時35分スタートだからか結構空いていた。そしてストーリー開始早々、失敗したなと思った。ただ、途中退席できない魅力を薄々感じた。

この映画は、とにかくうるさい。声でかい。絵が上品じゃない。やかましい。

でも、大学生のゲリラ演劇あたりから、苦笑が本当の笑いに変わった。パンツ番長の歌とか、ミュージカルそのものだった。

「もうやめてくれ」と言っても目の前でしつこく笑わそうとする奴がいると、最後はどうしても笑ってしまうタイプの人がいたら、その人にはオススメの作品。

実現することは叶わないが、強めの酒を飲みながら観てみたいと感じた。
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