原作は読まずに観た。
ストーリーははっきり言ってわけわからん。かなり独特の世界観。キャラクターの個性が強い。いい具合に狂っている。ただただ楽しかった。まるでアトラクションのようだった。頭を空っぽにして観られる。特に視覚的に面白い。色づかいが綺麗。これはアニメでしかできない表現だと思った。
夢を見ているようだった。
偽電気ブラン、詭弁論部とか、どこか怪しげで奇妙な雰囲気を持ったワードに好奇心をくすぐられた。
怒涛のテンポで展開が進んでいき、初めから終わりまで息をつく暇が無い。気付いたら終わっていたという感覚。
気になっている人は、ぜひ映画館で観る事をおすすめする。
パンツ総番長の声の出演がロバート秋山だった事に驚いた。歌も上手いし、雰囲気出てたし、なかなかいい仕事してた。
いつかまた観たいと思えた。
やっぱり湯浅監督大好きだなあ…