人と人との縁を結んでいく、不思議な女の子の話で、絵本や童話を見ているかの様な作品でしたね。
ただ、ヒロインの人物造詣が抽象的で感情移入し難い分、やや物足りなさを感じました。
物語自体は面白いのですが、ヒロインへの興味が湧かないので、どうにも眠たくなるというか。笑
ルサンチマン全開だった『四畳半神話大系』の主人公と比べると、その点が違うかなと思います。
姉妹作である『四畳半神話大系』のキャラクターが何人も出てくるので、出来れば予習してから見た方がより楽しめるでしょう。（勿論、見てなくても楽しますが）
また、同監督作の『夜明け告げるルーのうた』のキャラクターも、さりげなくカメオ出演しているので、興味があればこちらもどうぞ。
