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Winny事件の裁判を描いた作品。
Winny事件については「悪質なハッカーがやったんでしょ?」ぐらいの認識だったので、事件の詳細を知れて勉強になりました。
開発者の金子勇が世間知らずなプログラミ>>続きを読む
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ナチス支配下のドイツを生きた、高齢者達のインタビュー集。
戦争犯罪の被害者側でなく、加害者側のインタビューというのは珍しく、興味深く見る事が出来ました。
子供時代のヒトラーユーゲントでの思い出を楽>>続きを読む
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臓器を摘出するアーティストの話。
冒頭から、プラスチックを食べる子供にギョッとさせられるのだけど、その後もヘンテコなベッドや椅子が登場したり、全身耳男や腹ジッパー男が現れたりと、「なんじゃこりゃ!?>>続きを読む
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承認欲求を暴走させていく女性の話。
犬に襲われた女性を助けた事をキッカケに、注目を浴びる快感を知ってしまう主人公。
そこから彼女の詐病癖が始まるわけですが、なかなか自分の思い通りに進まないところがマ>>続きを読む
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娘を誘拐された刑事の話。
序盤にある、催眠術を使った強盗は今までありそうでなかった手口で感心させられましたし、そこに娘の誘拐事件が絡んでくる展開にも興味をそそられました。
そこから、催眠術…と言うよ>>続きを読む
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サーカスから追い出されてしまうロバの話。
まずは何と言っても、ロバを主人公にした事が面白かったですね。
劇中、サラブレッドと比較される場面がありますが、馬と比べると小さいし、毛並みもボサボサで、顔も>>続きを読む
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超能力に目覚める子供達の話。
超能力と言っても、序盤は軽い物を飛ばしたり、心を読んだりといった程度のもので、超能力をキッカケに交流を深める子供達の様子が描かれます。
ところが、徐々に超能力が暴走して>>続きを読む
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1941年にタイムスリップしてしまう、米軍空母の話。
現代の軍隊が過去にタイムスリップする話で、日本にも似た様な作品がありますが、アメリカでもあるという事は、わりと定番のジャンルなのかもしれません。>>続きを読む
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実在の自転車選手、グレアム・オブリーを描いた伝記映画。
主人公がアスリートと言うよりも、発明家の様なアイディアを駆使して戦うのが面白かったですね。
空気抵抗を考えたハンドルに、洗濯機からベアリングを>>続きを読む
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実在の生物学者ダイアン・フォッシーを描いた伝記映画。
本物のマウンテンゴリラに接近して撮影した、シガニー・ウィーバーに驚愕。
最初は「スタントマンかな?」と思ったのですが、彼女の顔がしっかり映る場面>>続きを読む
片腕にマシンガンを装着する女子高生の復讐譚。
古い映画だし、低予算だし、悪趣味なゴア描写も満載で、簡単に人に薦められる作品ではありません。
見る人を選ぶ作品である事は、間違いないでしょう。
しかし>>続きを読む
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怪しげな療養所に捕らわれてしまう男の話。
映像は美しいし、ロケーションやセットも豪華で、見応えのある映画ではありました。
ただ、2時間半もの長尺に話を膨らませたせいか、一体何を言いたい映画なのか、>>続きを読む
調香師の女性と運転手の男性の交流を描いた作品。
所謂、凸凹コンビを主人公にしたバディムービーで、ベタな話ではありますが、その分、誰が見ても楽しめる作品になっているのではないでしょうか。
主人公は傲>>続きを読む
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行方不明になった恋人を探す男の話。
行方不明になった恋人が偽名を使っていた事を知る主人公。
そこから映画は恋人の生い立ちを描いていきます。
幼少期から家庭に恵まれず、更には無戸籍として生まれ、殺人>>続きを読む
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他人の名前を使っていた男の正体を探る、ミステリー作品。
映画の序盤に描かれるのは、心に傷を抱えた男女のロマンス。
バツイチ女の色気がある安藤サクラも良かったし、ミステリアスな窪田正孝も良くて、すっか>>続きを読む
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過去にタイムスリップする男の話。
所謂、タイムスリップものの作品なのですが、乗り物や機械ではなく、ドラッグを使ってタイムスリップするのが本作の特徴的な部分。
その場で即タイムスリップする事で、その土>>続きを読む
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ステレオタイプな黒人小説を書く、小説家の話。
「エリート黒人が貧しい黒人の振りをして小説を書いたらヒットしてしまう」…という粗筋からして面白そうだし、差別問題を変わった角度から扱った作品としても興味>>続きを読む
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離れ離れになる強盗カップルを描いた作品。
設定的には、所謂ボニー&クライドものといった感じ。
特徴的なのは、彼らの犯行はほとんど描かず、警察に捕まった後を描いている事だろう。
男は刑務所に入り、女>>続きを読む
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息子の治療の為、病院を占拠する男の話。
経済的な理由で、息子の心臓移植手術を拒否されてしまう主人公。
仮に手術させなかったら、それはそれで一生苦しむ事になるだろうし、なりふり構っていられない主人公の>>続きを読む
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『マジック・マイク』シリーズ、最新作。
「なんで今更マジック・マイクの続編が?」という感じで不安もあったのですが、変に湿っぽい話でもなく、ジャンル映画的な軽さがあって、意外と楽しめました。
物語に>>続きを読む
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マリリン・モンローの生涯を描いた、フィクション映画。
マリリン・モンローの幼少期から最期までを描いた伝記映画なのだけど、特徴的なのは彼女の輝かしい部分ではなく、徹底して負の部分を描いている事。
幼少>>続きを読む
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『トランスフォーマー』シリーズ、最新作。
『トランスフォーマー』は熱心に追いかけていないのですが、本作は実質リブート的な位置づけな事もあって、詳しくない私でも楽しめました。
家族想いの主人公には共感>>続きを読む
妹の結婚式の為、実家に帰省する姉の話。
ノア・バームバック監督らしい家族の不和をテーマにした作品なのだけど、全体的に説明不足で話に入っていけなかったな~という印象。
固有名詞が多めの会話も、誰が誰の>>続きを読む
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NFLの脳震盪問題を告発した医師の話。
前半は主人公オマルがCTE(慢性外傷性脳症)を発見するまで、後半はオマルとNFLの戦いが描かれる…という構成かな。
独自の価値観を持つ、オマルのキャラクター>>続きを読む
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1920年代のハリウッドを描いた作品。
映画の前半に描かれるのは、退廃的で酒池肉林なパーティーの様子と無法地帯と化したサイレント映画の撮影現場。
どちらも長回しで見せるショットは圧巻だったし、矢継ぎ>>続きを読む
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水墨画の世界に惹かれていく大学生の話。
水墨画という、なかなか馴染みの薄い世界を知れたのは良かったと思います。
墨の濃淡や筆のタッチだけで、あれだけ繊細な表現が出来るのは凄いし、画家達のダイナミック>>続きを読む
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内気な少年の恋愛相手になろうとする女性の話。
「親が息子の童貞を奪う相手を募集する」という、まるでAVでも見ているかの様な設定でしたが、まぁ基本的にはハリウッド定番のエロバカ・コメディーといった感じ>>続きを読む
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雪山墜落事故からの生還を描いた作品。
雪山に墜落するというだけでも絶望的なのに、そこから更なる絶望が生存者達を襲います。
何せ、映画開始から人肉食に至るまでで、映画の3分の1しか経過していませんから>>続きを読む
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『チキンラン』の続編。
前作はプロレタリア文学の様な重さがありましたが、本作は主人公達の子供が登場する事もあってか、比較的見易くなった印象を受けました。
端的に画面が明るくなりましたし、小さなお子様>>続きを読む
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実在の長距離スイマー、ダイアナ・ナイアドを描いた作品。
60歳にして長距離水泳に挑戦するというだけでも驚かされるのですが、散々準備した上での本番がまさかのリタイア。
その後も2回、3回と失敗を繰り返>>続きを読む
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暗殺を失敗してしまう殺し屋の話。
映画の冒頭、ターゲットを監視しながら、自らの思想・哲学を語る主人公。
フィンチャーらしいスタイリッシュな映像も相まって、主人公のニヒルでハードボイルドなキャラクター>>続きを読む
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『ジョン・ウィック』シリーズ、第4作。
まずは、大阪コンチネンタルの登場にテンションが上がりましたね。
日本が舞台になった事も嬉しいし、支配人が真田広之というのも熱い。
リナ・サワヤマも、これが初の>>続きを読む
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週末を避暑地で過ごす一家の話。
冒頭にあるジュリア・ロバーツの「人間が嫌い!」という台詞にはギョッとさせられましたが、この台詞が示唆する様に、人間の嫌な一面を見せてくる様な作品でしたね。
印象的だ>>続きを読む
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『ミッション:インポッシブル』シリーズ、最新作。
シリーズ第7作という事で、本作も質の高いアクション・サスペンス映画として楽しませて頂きました。
決してアクション一辺倒というわけでもなく、意表を突い>>続きを読む
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イジメ事件を3者の視点から描いた作品。
母親・教師・息子と、1つの事件をそれぞれの視点から描いていく本作。
所謂、羅生門スタイルの構造になっており、視点を変える事で、新たな真実が分かったり、登場人物>>続きを読む
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『ブルービートル』の実写映画作品。
ヒーロー映画には珍しく、主人公がラテン系だったのは新鮮でしたし、ラテン系家族ならではの絆の強さだったり、ドタバタコメディーな部分は楽しませてもらいました。
ただ、>>続きを読む