イエローサブマリン

夜は短し歩けよ乙女のイエローサブマリンのネタバレレビュー・内容・結末

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

ここで会ったのも何かの縁...

これが一日の出来事。原作だとしっかり4季に分かれてるそう。嵐のように一つ一つのエピソードが過ぎ去っていき、見終わった後には晴れやかな気持ちになる。でも冬のエピソードがちょっとだれましたた。劇中の乙女に先輩だけでなく僕たちまで引っ張っていかれるような感覚になり、非常に清々しい。特に文化祭のパートはめちゃくちゃ楽しい!ミュージカルを逆手にとったようなバカバカしさ!

そんな乙女を演じきった花澤香菜は凄い。あまりアニメは見ないのだけれども、花澤香菜はいわゆる“オタク”にウケそうな可愛げのあるキャラを演じているイメージだったけど、乙女は違う。確かに可愛げがめちゃめちゃあるんだけど、それ以上に見ているこちらが奮い立たされるような元気印の乙女。もうこれ見ると花澤香菜しかいねえな!と言わざるを得ないハマり役!

四畳半見てなかったらテンポにあまりついていけないかも