マーニーを思い出した。というか内容含め結構な割合マーニーだった。アリエッティ感もあり、これが監督米村さんの形なんだなぁとひしひし実感。
ポスターと監督以外の情報は知らずに見たため、終わった後声優陣見て驚愕。声を楽しみながら続けて2回目見てしまった。声が合ってない、違和感、と捉える人もいそうだけど個人的には、アニメのキャラと分離しないぎりぎりのラインを攻めているように感じた。声だけじゃなくて俳優さん個人の個性と、キャラの個性があっている気がして気持ちよかった。この声優陣で実写化して舞台が見たいと思ってしまったけど少数派かな。
映画ドラえもんに似たスピード感とワクワク感、ディズニープリンセスを彷彿とさせる素直で勇気ある元気な主人公、ハウルを思い出させる魔法たち、ポニョが懐かしくなる敵キャラの存在、そして終わった後はマーニーやアリエッティが見たくなるこの感覚。これがスタジオポノックか、と。レビュー見てるとスタジオジブリがうんぬんってたくさん書いてあるけど、声を大にして言いたい。
\これはジブリ作品じゃない！！/
これからのスタジオポノックの作品、そして米村監督に期待。
感謝にお三方の名前があったときはうわぁ、と思わず声出ちゃったけどね。
