このレビューはネタバレを含みます
スコア1以下はつけられないのか。
途中で何度か帰ろうかと思った。冒頭のメアリというキャラクターの紹介で、早くも心が折れそうになる。それは狙いなんだろうと思って堪えるも、人の話を聞かないキャラクター同士の応酬と勘違いによってストーリーの大事な部分が展開するところでバッキリいった。ただしこれは、自分が極端にそういう展開が嫌いというのもあると思う。
その後も「恋人同士なのね!」「電気も魔法なのよ」「やっぱり我が家が一番!」「突然のピーターの背景を告白する台詞」「救い出した動物が助けに来る」ところで嫌になる。
ピーターとメアリの展開も、ここだけ最近のアニメ作品的なボーイミーツガールが持ち込まれてる感じですわりが悪くて気持ち悪かった。というか、全てのキャラクターの行動動機が薄く感じられて、得心がいかなかった。
とにかく、102分間ずっと帰りたかった。