佐藤信介監督の作品の中でダントツで面白いです
もともと原作が善悪がすごく分かりやすく
誰が敵で誰が味方かわからないようなものじゃなく正統派のヒーロー物語であることで実写化はしやすかったんじゃないかと思います
でも機械の身体をどう、実写化で製作するか そこが大きな問題点だったと思うんですが
それも難なくクリアしてました
クレジットを見てみると「白組」の表記があり、国内No.1のCGクリエイター達が名を連ねていたのに納得できました。
あとキャスティングが素晴らしい
脇役でも見事にハマってます
特に注目したのが二階堂ふみさん演じる渡辺しおん
今では主役やヒロインを張る演技派女優が脇の脇役を全うしたのがよかった
犬屋敷の妻役の濱田マリさん、獅子神の母役の斉藤由貴さん
娘役の三吉彩花さん、キャスター役の生瀬勝久さん
みなさん本当に映画を盛り上げてました
主演の木梨憲武さんや、佐藤健さんにどうしても注目しがちですが
脇役を演じられたキャストさん達にも拍手をしていただきたいですね
