当初は特に見るつもり無かったんだけど、ほんの数日前に70年代のパンクの影響が云々っていうのを聞いて一気に興味が湧き鑑賞。
まずとにかく衣装がどれも最高にゴージャスかつクールで視覚的には全く退屈しなかった。ファッションに疎い自分ですら単純にかっこいいなあ~ってなれた。
音楽も僕の大好きなロックソング満載で良かった。1年以上ライブに行けない中で、久しぶりに大音量でロックミュージックを楽しめただけで、映画館で見て良かったと思えた。
エマ・ストーンはエステラとクルエラの演じ分けとか期待通りに良かったけど、加えてエマ・トンプソンの憎たらしい尊大な演技も良かった。クルエラvsバロネスとしてはもちろん、エマvsエマの演技対決もとっても見応えあった。
ただ問題点として、最終的にはクルエラ
があんまり悪役に見えないという。「最初は良い人間だった」とかヴィランの誕生秘話でありがちな安直さは無かったものの、良くも悪くもポップに纏まってた印象。