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クルエラのmmmのネタバレレビュー・内容・結末

クルエラ(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

「犬は大丈夫です!!!!!!!!」の口コミを見てソッコーイクスピアリ抑えて見に行った。

エステラにまとわりつく「不幸」と「ピンチ」と「チャンス」のメリハリが気持ちよくて最初から最後まで心が沈むことなく見られた。

バロネスの元で服飾の力をメキメキつけていくエステラが、お金がない中自由に作り出す服たちのエネルギーがすごかった。ファッションを楽しむ気持ちが少しでもある人全員に刺さったはず!
登場するたびシーンを魅了する音楽も良すぎて「ペンライト振らせろ〜!!!」を何度も思った。

バロネスとの因果には驚いたけど、「実の母親だから」って簡単にひっくり返るようなエステラじゃなくてよかった。

というか犬たちのサポートスキル高すぎ…!?あんな優秀な犬いたらてっぺん狙える。
ダルメシアン出てきて、捕らえて、エステラがダルメシアン柄を纏った時は「まさか…」と思ったけどやっぱりそんなことするわけがなかった。あんなに犬を愛して犬と生きて来た人がそんなことするわけがない。どこまでもいい女だ。

ワクワクするような服を買っても着ていく時がないようなこのコロナ禍において、どんな状況でも「自分を楽しむ」気持ちを思い出させてくれる素晴らしい映画だった。

マスクしてようがリップ塗るぞー!
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