借りぐらしのコブレッティ

マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディションの借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

5.0
(書き直し再投稿)
あらためて所有しているディスクで視聴。一応スクリーンでもモノクロバージョンは観ました。
モノクロになる事で大昔から語り継がれた神話性が増します。カラー版だとヒャッハーしてるウォーボーイズも 昔々、あるところに、うぉーぼーいずとよばれる若者ありけりみたいになります。
派手さではカラーにはかなわないのですが、「七人の侍」「サイコ」のように未来にも語り継がれる格調高い映画なんだなと再認識させられます。モノクロなので逆に想像出来る余白が広がるという…不思議。
 過去作…特に「マッドマックス2」のオマージュがあちこちにあって…ウォータンク、輸血袋、オルゴール、「俺は黄泉の指揮者だ!踊れ!」とかいう中2病っぽいポエム、腕に弓矢つけたウォーボーイズ。他にもあるはず。
 ニュークスの「俺をみろ!」で毎回泣いてます。もし可能でしたら一度モノクロバージョンもみて欲しいです。モノクロバージョンの余談なんですが「ローガン」もモノクロバージョンあるんですよね…みてみたい。