最近映画しか見てないOL

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルの最近映画しか見てないOLのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます


2018.04.28 試写会(一ツ橋ホール)

試写会に当選したため一足先に見てきました。
マーゴットロビーがなんとなく可愛くて気になっていたので。

なんとなくメタ的というか少しふざけた雰囲気ではある。(演技しつつもカメラのほうを向いて「こんなことがあったの」って肩をすくめたりする)
がそのメタっぽい感じは結構好きだったww
そして知られざる事件の真相―――。ってよりはどちらかというとそのトーニャの半生を一緒に体感していくような感じ。
とにかくエンドロールで実際のトーニャハーディングの演技と(鑑賞後youtubeで探したらあるかな?と思っていたので見れてとてもうれしかった。さすが。)
その他登場人物の写真も出るんだけどみんながみんなすっごい似てて!!!!!
トーニャも美化しすぎではってことなくかなり似てて髪型も衣装も再現度高すぎてびっくりだった。
実話ベースの話でここまで風貌似せてる映画はじめてかもしれない。

話の内容としては結局すっっっごい馬鹿でwww(登場人物はほんと馬鹿しかいない先生だけが良心)
トーニャに犯行予告っていうのかな「今日の試合滑ったら撃つ!」みたいなのがきてトーニャが怯えてそれを見た元旦那がよし!ライバルにもそれやったろ!って感じでやったらちょっと行き過ぎて犯行予告のはずが膝をたたき割られるっていう…。
結局指図したのも元旦那みたいなんだけどデブもなんか言っててここらへんが微妙にすっきりしなかったかも。
だからトーニャは悪くない…っていいたいけどその話を聞いていながらも相手にせず止めなかったからなんともいえないかなあ…。

とにかく予告でトーニャが滅多打ちにしてる映像あったけど妄想内のシーンだったしwww
勝利に固執した故の怖い事件、極悪人の女、、、って感じの話かと思ってたw
だからストーリーにはちょっと消化不良かな。
でもさすがの演技にマーゴットロビーの表情が笑ってても泣いててもすっっっごい魅力的で。
トリプルアクセルを飛んだところはちょっと泣けたw
あとはほんとうに再現度高すぎて…。
調べたらエンドロールに出てくるトリプルアクセルのときの衣装とかだけじゃなくラストの靴ひもほどけたときの衣装もメイクも泣き顔もいい感じすぎてびっくり。
ちょっとアホだけどかなり再現度の高い伝記といってもいいのでは。
2時間ほどあったが中だるみする時間なく楽しく見れた。